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2019年 10月 03日
ボダ子とは、ボーダー、つまり境界を意味し、ここに登場する境界性人格障害の少女の愛称だが、小説の主人公ではなく、その父親が主人公。
作者の体験を基にした、いわば私小説だそうだが、なんとも浮き沈みの激しい半生だった。 家庭より仕事を優先し、妻に愛想をつかされ、何度か結婚と離婚を繰り返す。 しかし、能力はある男なので、会社では順調に出世するし、退職後に起業したコンサルティング会社も成功し、巨額の年収を得るようになる。 妻に逃げられ、親権も取られるぐらいなのだから、家庭に未練を残さず会社の実績を上げることだけを考えていればよかっただろうに、娘の障害発症により仕事を減らさざるを得なくなり、収入が激減してしまう。 #
by p_giacomo
| 2019-10-03 19:30
| 本
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2019年 10月 02日
こまつ座ではなく東宝の公演だが、井上ひさしの戯曲だからか、チケットの先行予約案内が届いた。 出演者に興味をあまり感じないが、作品自体はおもしろそうで、せっかく先行予約の案内が来たから、観に行こうと思う。 #
by p_giacomo
| 2019-10-02 19:25
| 演劇
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2019年 10月 01日
昼間はまだ暑いが、朝夕はだいぶ涼しくなり、日照時間が確実に短くなったのを実感している。 まだしばらくは半袖で過ごせるが、夜に帰宅することがわかっているときは少し暖かめの服装が必要になる。 秋らしくなって来て、快適に過ごせるのは結構なこと。 さて9月に観た映画は16本で、意外に多い。 今年の累計もすでに120本を超え、あと3か月で150本まで行くのはほぼ確実。 今月は12本ぐらい観るつもり。 演劇関係は、9月が3回出かけて6本。 今月は5回で5本の予定。 #
by p_giacomo
| 2019-10-01 20:30
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2019年 09月 30日
当初観るつもりでいて、時間の都合で優先順位が低くなり、出演者に興味がないから観るのをやめようと考えたが、意外に評判が良いようなので急遽やはり観に行くことにした。
蒼井優が今まで演じてきた役柄の性格に共感を持てないし、池松荘亮の喋り方がいつも同じで好みに合わなかったこともある。 よくある偏屈な女と無器用な男の恋愛ものという先入観を持って観たら、展開はそれの上を行き、さすがR15指定だけのことはある過激な性描写と暴力シーンで、爽快感とは違う、いわば邪悪な満足感が得られた気がする。 #
by p_giacomo
| 2019-09-30 20:00
| 映画
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2019年 09月 29日
麻薬組織に家族を殺害された女が5年間の特訓後、復讐のため戻って来て仇討ちをするという話。
R15指定だから、過激なシーンがあって見応えあるだろうと期待していた。 復讐劇という設定はありがちだが、妻であり母である主人公は「キル・ビル」を連想させるので、あのぐらいぶっ飛んだ内容なら面白いだろうと思っていた。 だが、特訓を受けた割には殺しのプロほどの強さがなく、その意味ではリアリティがあるのだろうが、やや物足りなさを感じた。 #
by p_giacomo
| 2019-09-29 15:00
| 映画
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