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2018年 08月 22日
姫野カオルコの小説は、以前に直木賞を受賞した頃、何冊か読んだことがあり、なかなか印象深かったのを記憶している。
その後、しばらく読んでいなかったが、このタイトルとあらすじに興味を感じ、図書館に予約しておいた。 大学生に限らず、強制わいせつだの準強姦事件はしばしばニュースで見聞きする。 当然、加害者に責任があるわけだが、場所と時間を弁えず付いて行く相手側にも過失が考えられる場合もあり、痴漢事件にも、示談金目当てで被害を訴え出る悪質な事例も見受けられるから、被害者の言い分ばかりを鵜呑みにできない。 ただ、この場合は、男女が知り合ってつきあう以前からの関係者の成育環境を含めて描いているので、事件のドキュメンタリーとも言える内容。
by p_giacomo
| 2018-08-22 20:50
| 本
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