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2018年 07月 05日
目覚めたら病院のベッドにいて、自分の名前も年齢も家族も忘れていて、そこへ夫と名乗る男が面会に来る。
置かれている状況が徐々にわかって来て、とりあえず記憶喪失以外には問題はないので自宅療養に切り替えるよう告げられ、退院する。 記憶喪失のあたりは、試行錯誤、五里霧中で緊迫感があるし、家族との因果関係が謎でサスペンスめいているが、記憶喪失前の人間関係が解き明かされると、ただの恋愛のこじれから来る家族のドタバタにしか感じられなくなって、盛り上がりに欠けてしまう。
by p_giacomo
| 2018-07-05 21:18
| 本
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