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2018年 06月 21日
以前、1冊だけ読んだことがある医師が書いた小説。
連作短編で、比較的ページ数が少ないから読み進めやすい。 主人公は研修医で、専攻科に進む前の初期研修の段階にあり、ここで描かれているのは、精神科、外科、皮膚科、小児科、循環器内科。 それぞれの受診科で、患者の抱える秘密というか不可解な謎を解くことで結果的に患者を救うという話。 指導担当者にわからないことを新人がすべて解決してしまうのは、あまりに優秀過ぎるし、御都合主義に思えるが、娯楽小説だからしかたない。
by p_giacomo
| 2018-06-21 20:10
| 本
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