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2016年 08月 31日
しばらく前に、新聞の書評で見つけて興味を感じ、読んでみた。
このミュリエル・スパークという作家の名前は、もう30年ほども前から知っていて、一般的に一番知られている「死を忘れるな」というタイトルの本を持っているのだが、買っただけで30年本棚に入れたままになっている。 だから、この作家の本を通して読んだのはこれが初めて。 翻訳者の言によれば、これがミュリエル・スパークの最高傑作とのことだが、根本的に海外は生活習慣や家屋の造りが日本と違っているので、情景を説明されても想像しにくく、結局ストーリーだけを追ってしまって、文学作品の味わいが理解しにくい。 ブラックユーモアがこの作家の持ち味らしいのだが、感覚が鈍いのか、あまりよくわからないうちに終わってしまった感じ。
by p_giacomo
| 2016-08-31 21:00
| 本
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