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2016年 08月 22日
この作家の名前は見聞きしたことがなかったが、他の作家の本を検索していたら、ついでにいくつかの本とともに紹介されていて、内容がおもしろそうなので読んでみることにした。
長編小説ではなく、登場人物がほぼ同じでの連作短編。 ただ、各話毎に子どもの年齢が少しずつ上がって行く、つまりは乳幼児から児童までの成長に沿った家族と友人の人間関係を描いた物語。 実際のところ、あまり子どもは好きではないし、有名幼稚園や大学の付属小学校に入るためのお受験についての苦労話に興味は感じないし、子どもの名前にママを付けたママ友の類いも気持ち悪いと思うのだが、だからこそその対人関係が小説としては不気味で面白く感じられるのだ。
by p_giacomo
| 2016-08-22 20:40
| 本
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