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2016年 08月 16日
池井戸潤の新刊。
発売日前に情報を知って図書館にリクエストしておいた。 数年前のテレビドラマ以来、知名度が急に上がって、新刊を早めにリクエストしておかないと予約者が多くて順番がなかなか回って来ない。事実、もうすでに7人予約者が待機している状態だ。 池井戸潤の小説は、登場人物の役割がほぼ単純に設定されていて、途中で心変わりして敵になったり、逆に協力者になったりすることがないから、いわば類型的ストーリーとも言えるのだが、そうわかっていても物語の構築が巧く、仲間の信頼に感動したり、敵役の言動に憤りを覚えたりと、娯楽作として満足度の高い内容が多い。 この本も600ページ近い長編ながら、ほぼ一気に読めてしまった。
by p_giacomo
| 2016-08-16 18:25
| 本
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