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2016年 05月 29日
シェークスピアの全作品上演という企画に興味があるわけではなく、蜷川幸雄の演出だからということでもなく、ただ単に多部未華子出演の舞台劇という理由で観に行くことにした。 せっかくだから、公演期間に2回観ようかと考えていたのだが、蜷川演出というネームバリューのせいか今日分のチケットを取れたのみ。 ただ、昨年12月にもパルコ劇場で多部未華子出演作を観たのだが、それは内容的にだいぶハズレの部類だったから、2回観れば満足できるわけでもないだろうと諦めた。 それに、シェークスピアの作品なんて古典だから、娯楽目的で観るには退屈かもしれないし。 まあ、実際のところ、ストーリー展開やどんでん返しは想定範囲で、意外さは感じなかった。 とはいえ、俳優の演技は見応えあるし、多部未華子の発声は2階席まで響いて実に魅力的だったので、もう一度観てみたい気持ちはある。
by p_giacomo
| 2016-05-29 21:44
| 演劇
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