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2016年 01月 11日
この作家の小説は以前から読み応えのある娯楽作だったし、だからこそ「下町ロケット」が直木賞受賞作になったわけだが、とはいえ、現在ほどに有名になったのはテレビドラマの「半沢直樹」によるところが大きいだろう。
だが、テレビドラマがかならず高視聴率を取れるわけではないのだから、やはり原作にそれだけの魅力があったということにもなる。 同じ作家の小説をまたドラマ化したのがこれで、続編はドラマの後で発売になったのか放送期間内だったのか詳細は知らないのだが、とにかく急に売れっ子作家になったので、図書館で予約してもなかなか順番が回って来なくて、数日前やっと借りて来た。 ただ、前作が4年前だったため、状況設定や登場人物をよく覚えていないのと、展開がほぼ既定路線に感じられ、意外さがないのが満足感として物足りない。
by p_giacomo
| 2016-01-11 21:12
| 本
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