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2015年 09月 11日
ひとりの作家が2作の小説で同時に文学賞を受賞したという触れ込みで興味を感じ読んでみた。
あと1作は近いうちに読む予定。 小学校時代のあるきっかけからクラス内のいじめ対象となり、関わりを持たなくていい人とは関わらないという信条の下、あえて孤独でいることを選んだ主人公。 とはいえ、学校生活では何かにつけグループでの行動が要求される場面が多く、精神面では単独でもいられるが、すべての面でひとりでいることは難しい。 女子生徒の場合、特に浮いた存在は目立ち過ぎ、それでもやはりヒトリコでいることを選ぶ芯の強さは見上げたものだ。
by p_giacomo
| 2015-09-11 20:50
| 本
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