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2013年 07月 29日
先日発表のあった今期直木賞受賞作ということで、早速借りて読んでみた。
候補作を全部読んで比較したわけではないからこれが妥当な選考なのかどうかは判断できないし、読んだとしても作品の傾向や好みに左右されて文学的価値がどうなのかという点はわからない。 こうした文学賞は、読者に評価され売れるであろう本を選ぶのか、単に選考委員たちの趣味嗜好に沿う本が選ばれているのか、凡人には理解できない次元の議題だ。 読んだ印象としては、連作短編だからそれぞれの話によって興味を感じたりそうでもなかったりで、つまらなくはないが特に惹き込まれるほどおもしろいわけでもなく、年に2回選ばれる文学賞の作品にしてはインパクトが弱いように思う。
by p_giacomo
| 2013-07-29 21:31
| 本
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