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2012年 11月 17日
こまつ座以外で紀伊國屋サザンシアターへ行くのは初めてのこと。 これは劇団の公演というよりどこかのプロデュースによるものなのか詳しくは知らないが、興味を持った第一の理由は大塚千弘ひさびさの芝居出演だから。 来年には「屋根の上のバイオリン弾き」に出演が決まっていて、だいぶひさしぶりのミュージカルだが、こちらはコメディ。 疫病だかウィルスで地球上の人間がほぼ全滅し、残ったのはある会社で新製品を病気蔓延直前に食べた関係者と地球を離れていた宇宙飛行士だけ。 設定としてはSFぽいのだが、人類が7人だけになってしまった悲壮感がなく、むしろ研修合宿程度の意識しかなさそう。 生存者がこの7人という前提条件がないとその後の話が成立しないとはいえ、笑えるだけで切実さがないから、やや脈絡に整合性が足りないように思う。
by p_giacomo
| 2012-11-17 23:39
| 演劇
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