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2012年 01月 27日
綾辻行人の「館」シリーズ最新作。このシリーズは全作品読んでいるはずだが、間隔が開き過ぎてそれぞれの内容をほとんど覚えていない。記憶にあるのは主人公と奇妙な館を設計した建築士の名前ぐらい。それでも、なかなか面白かったような印象は残っていて、今回も楽しみにしていた。
綾辻といえば他のシリーズで猟奇的ホラーめいたものがあるのでそんな先入観を抱いてしまうし、吹雪の別荘で陸の孤島化し、首の無い死体と来れば、連続殺人事件が発生する予感がするのだが、そう思わせておいてこの話の妙味は別のところにある。まんまと騙される快感とも言うべきか。
by p_giacomo
| 2012-01-27 22:53
| 本
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