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2011年 03月 19日
Bunkamura シアターコクーンでこまつ座公演「日本人のへそ」を観た。 この作品、もう随分前に一度新宿紀伊國屋ホールで観たことがある。 25年ぐらい前だったように思う。だからからかストーリーは大方忘れてしまい、観ているうちにというか、終わってからああそうだったっけと気付いたほど。 まぁ、話が面白いかどうかは二の次で、今回の出演者に笹本玲奈と石丸幹二がいたから観たいと思ったのと、一旦は先週行くはずだった木村花代ライブのためにチケットを売ってしまったのを、やっぱり観たいから改めて今日の分を買い直したら元のチケットとほぼ同じ位置が取れたので、前方良席で観ることを楽しみにしていた。 井上ひさしの追悼公演最後がこれになったそうだが、なぜ今更これを選んだのかあまり意味がわからない。 初期の作品で、セリフというか脚本自体の設定条件が古くて、現代の事情と比べて若干違和感を持つ人もいるかもしれない。話自体は面白いのだが、社会描写がずれていて、かといって現代風にアレンジできない内容だから、そうわかりつつも面白く感じさせるのは難しいだろう。
by p_giacomo
| 2011-03-19 17:00
| 演劇
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