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2010年 10月 27日
また湊かなえの新刊。
この作家の文体はいつも一人称の独白スタイルで、今回は手紙の往復で成り立っている。 今までは悪意やいささか毒を含んだストーリーが多かったように思えるが、今回の連作短編は人の善意や思いやりが感じられ、その意味で言うならこの作家一番の作品と言えるかもしれない。 それにしても、『告白』のヒット以来、新刊が出る毎に図書館の予約者数が増えて行って、これも十数人の予約者がいるようだ。
by p_giacomo
| 2010-10-27 18:08
| 本
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