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2010年 09月 15日
「馬鹿と鋏は使いよう」という諺がある。
「馬鹿者を上手く使うのは余程の技量がないと難しい」。 それは十分に察せられるが、道具である鋏を使うにもコツが必要なのでは不器用な人間には腹立たしい。 寄席演芸である紙切りのような芸術的技巧なら当然上手下手は表れるだろうが、ただ単に切るだけの鋏にコツが必要なのでは道具としての存在価値がないのではないか。 例えば、大工道具のカンナとかノコギリとかノミを専門的に使いこなすのは修行やら訓練が必要だろうし、板前が魚を捌く包丁にも熟練が必要だろうし、理容師が散髪するにも技術が必要だが、封筒を開けるための鋏を使うのにコツが必要なのでは不便でしかたない。
by p_giacomo
| 2010-09-15 19:00
| 日常
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