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2010年 07月 07日
来年のNHK大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」の追加出演者が発表された。
いつもながら大河ドラマは時代劇らしからぬ脚本と演出で白々しく、見ていても惹き込まれることはほとんどあり得ないのだが、それでも織田信長役の豊川悦司と明智光秀役の市村正親、それにお茶々役の宮沢りえにはちょっと興味を感じるので、各回のあらすじを読んで、見たくなる回だけ見てみようかと思う。 それにしても、大河ドラマは幕末か戦国末期をほぼ隔年で取り上げているから登場人物が重複し、新鮮味がない。 戦国時代を描くなら、しばらく前の「毛利元就」のように信長も家康も登場しない話にした方がむしろ関心を惹けると思うのだが。 さもなくば、明智光秀を主役に据えて、本能寺の変から山崎の戦いで終わるような形にしてしまうとか。 江戸時代の設定なら、桂昌院と綱吉母子を5代将軍になるまでの経緯やその後の幕政に絡めて描くとか、家斉と松平定信、田沼意次の人間関係を取り上げるとか、今までとはまったく違うドラマが作れるだろうに、なぜ毎度同じようなものにしてしまうのか不思議でならない。 いっそのこと、今年の本屋大賞を受賞した「天地明察」をそのまま大河ドラマ化してしまうのも一案であろう。
by p_giacomo
| 2010-07-07 22:22
| 日常
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Comments(2)
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hasikkoami at 2010-07-08 10:03
大河ドラマは「春日局」を最後に見ていませんが、今回のキャスティングで私が目をとめたのも全く同じ3人です^^
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p_giacomo at 2010-07-08 21:22
春日局とは随分前から見てないのですね。まあ私も、続けて見ていたのは葵徳川三代までだったからそんなに違わないのですが。
この何年かの大河ドラマは、ホームドラマみたいに軟弱で、時代劇としての重厚さが感じられず、見ちゃいられないですね。
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