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2009年 07月 20日
母方のおばあさんが昨年百歳を前に亡くなり、この夏が一周忌。
その法要で寺と墓地へ行ってきた。 墓地というと陰鬱なイメージだが、日当たりの良い高台にある市民墓地なので、少なくとも昼間行く分にはそんな感じではない。 前にも書いたように、墓参り自体にはあまり意義を感じない主義なんだが、墓の近くに併設されている過去碑(墓誌)をいろいろ眺めるのは興味深い。 大抵の場合、【なんとか院なんとか居士(大姉)】という戒名が刻まれているのに、ある過去碑は氏名の後に【大人命】とか【刀自命】とあった。 一緒にいた坊さんに意味を訊いてみたら、他の宗派のことは知らないとのこと。 インターネットで調べてみたら、これは神道での故人への名前の付け方らしい。 【大人命】と書いて【うしのみこと】と読み、【刀自命】と書いて【とじのみこと】と読む。 親の世代だと葬儀にも何度も参列しているからお通夜だの初七日だの焼香だの礼式にも詳しくなるが、神式での葬儀に遭遇する機会は滅多にないのかもしれない。
by p_giacomo
| 2009-07-20 14:25
| 日常
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