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2009年 04月 21日
海堂尊の小説は、出版社の違いがあっても、すべてに繋がりがある。
それぞれの作品単独でも内容は理解できるし面白いのだが、順番に読んで行くとその繋がりが更に興味深く感じられ、妙に気持ちをくすぐるのだ。 以前出版されたジェネラルルージュの伝説には、人物相関図や年表までもが記載されていて、作者自身も時系列的に矛盾なく作品を執筆出来るんじゃなかろうか。 今後もこの仮想世界の中で物語が続いて行くことになるのだろうが、東城大医学部付属病院にいた世良がどういう経緯で病院建て直し人となったのか、そして、極北救命救急センターに赴任した速水との関わりがどうなるのか、先が気になるし、楽しみである。
by p_giacomo
| 2009-04-21 19:36
| 本
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