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2008年 12月 22日
そういくつものブログを見て回っているわけじゃないが、月に観劇を5回するというのは回数として多いかもしれないにしても珍しいことではないし、10本映画を観るのも、10冊本を読むのも、一般的には多い方だろうが、それが趣味の人にとっては驚異的な回数ではない。
ただし、それらを全部こなすとしたら、演劇や映画の業界人なら別としても、そう滅多にいないのではないか。 統計を取ったわけじゃなく単なる思い込みかもしれないが、主に演劇について書いているブログは意外に映画を観たことを書いていない気がするし、逆に映画中心のブログでも同じく観劇について書いていないように思える。 このふたつは二律背反しているわけではなく、むしろ方向性は同じなのではないかと思えるので不思議な現象である。 出費の面から考えると、演劇は安くて4000円とすると5回で最低2万円かかるし、S席だったら6万円ほどかかる。 映画を観るのに、今どき定価の1800円のチケットを買うことはあまりないだろうけど、仮に定価で買ったとしても10本で1万8千円。 本の場合、単行本で高くても2000円程度、文庫本ならせいぜい800円だから、10冊でも最高2万円。 結局のところ、それぞれなんとか2万円で抑えられるが、1ヵ月間で全部こなすとしたら合計6万円ということになるわけで、趣味に毎月6万円費やすことが贅沢かどうかは本人の収入にもよるだろう。 まぁ、その前に時間の余裕があるかどうかだが、それが困難だから適当にバランス配分して趣味を楽しむわけだ。 個人的にどれが最優先かと考えると、やっぱり映画を観ること。 とはいえ、究極の選択をするなら「本」だろう。 だって、無人島に芝居や映画は持って行けないけど、本なら持って行けるからね。
by p_giacomo
| 2008-12-22 20:58
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