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2017年 09月 16日
第二次大戦後のポーランドで実際に起きた事件を映画化したらしい。
その当時の国際情勢を詳しく知らないので、ポーランドとソ連との関わりも映画での描写で類推するだけなのだが、ヨーロッパに限らず抑えつけられている国の人間は強国の横暴さに晒されているもので、ソ連兵が修道女たちを陵辱したという事実には意外さは感じない。 むしろ、多数が妊娠してしまって、出産の不安を抱いて赤十字の医師に相談したという事実の方が重いと思う。 そういった男女関係に無縁な修道女だから、自らが妊娠出産するという事態は想像もしていなかっただろう。 そして、母親となるわけだが、一般人のように子育てできる状況ではなく、里子に出されることになる。 結果的にそれが子どもにとって幸せな選択なのかどうか、よくあることなのか、凡人としては判断ができない。
by p_giacomo
| 2017-09-16 20:50
| 映画
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