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2017年 05月 28日
昔、一時期三島由紀夫の小説や戯曲を何冊か続けて読んだことがあって、これもその中のひとつに入っていた。
とはいえ、読んだ本の内容を全部覚えているわけではなく、よっぽど印象深いもの以外は忘れていて、映画が原作通りに出来ていないのはもちろんだろうが、観ていて微かに思い出すことさえなかった。 三島由紀夫の作品は娯楽的におもしろい部類だとは思っていないのに、それでもこれを観ることにしたのは、主演がリリー・フランキーだから演技的に見どころがあるのではないか興味を感じたのと、その娘役が橋本愛なので、これもまた視覚的な見どころがあるように思ったから。 アニメでもなくコメディでもない話なのに、火星人やら水星人という設定が現実的にありえるはずがなく、その意味で、登場人物をどう解釈したらいいのか、判断に困ってしまう。
by p_giacomo
| 2017-05-28 19:45
| 映画
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